
写真の彼は、「ガブリエル」役の水内義夫君、通称よっし〜またはガブちゃん

彼は本役のガブリエルの他に、「男」という役もやっている。
台本では「男」としか明記されていないため、ダメ出しも「男なんだけど」なんて言い方ではじめることが多かった。
しかし、他の役は全て名前で呼んでいるのに、どうしても「男」だけは他に名前がないものでそう呼ばざるを得ないことに少々違和感を感じていた私。
そこで、そのようなことをちょっと言ってみたら、早速共演者の奈良谷さんが「ガブ山」と命名してくれた^^;
「ガブ山」・・・その名前が提示された時、あまりの面白さに稽古場中大爆笑となり、あっという間に公然の事実となってしまったのです(^_^;)
正式名称「ガブ山エル夫」。
それがあっという間に定着してしまったため、「ガブ山」さんのダメ出しの時には必ず「えっと・・・ガブ山さんはぁ・・・」と言わなければならなくなってしまった私。
みんなは言いたい時、面白がっている時だけ使用すればいい「ガブ山」さんだけど、私だけは真剣なダメ出しのシーンにも言わなければならない・・・。
う〜ん・・・面白くてわざと最初は使っていたけど、数回言うごとにちょっと恥ずかしさを感じる私^^;
でも盛り上がりすぎて「ガブ山」さんのスピンオフ芝居の話まで出ている今、もう後戻りはできない・・・。
稽古場が楽しくていいと喜んでいいのか、それとも悲しんでいいのか・・・気持ちの処理に大いに迷っている私でした
